ふらんす(りよん)・なう
リヨン在住のマダム・ユキさんからの最新リポートです。
フランス・リヨンから今年最後のリポートです updated25DEC2020
日本以上に辛く厳しかったであろうフランスの2020年。それでも、リヨンのクリスマスツリーは、美しく輝いています。この灯りの向こうに、希望の2021年が待っていてくれると信じましょう
フレンチアルプスの麓から updated16SEP2020
フランスも『第二波到来』なのでしょうか。感染者が増えてきました。
マダム・ユキさんによると、政府は相当の危機感を抱いているようです。
本来、対面交流を大切にするフランス人にとって、『蜜回避』はとても辛いことなのでしょうが、ごく一部の若者を除いて、みなさん『マスク着用』『蜜回避』『手指消毒』などの決められたルールを守っています。(マスク着用義務違反者には罰金135EUR !)
小売店では、『蜜回避』のため入店者の人数制限をしているので、入店待ちの列があちらこちらにできています。
飲食店内のテーブルとテーブルの間隔は1メートル以上と定められていますが、屋外のテラス席では、若干緩めなのか、たくさんの人で溢れています。
そう言えば、欧州の人は、真冬でもテラス席を好みますよね。東京でも、欧州の人がたくさん住んでいる麻布台や広尾のパン屋さんの外のテラス席でお茶しているのは、たいてい欧州の人達。たまに、やせ我慢してまねっこしている日本人もいますが….ここに映っている人達は、みんな楽しそう!人生楽しみたいですものね! こうでなくっちゃ!
リヨン・テロ―広場から updated29AUG2020
フランスのコロナ最新情報 / updated 11AUG2020
入国制限は解除されたようですが、観光客はまだまだ戻ってきてはいないみたいです。
日本人入国の可否 / 7月1日首相訓令日本を含む13のEU域外諸国からの入国制限を解除。
入国時の条件無条件で入国が許可されます。
入国後一定期間の自主隔離も不要。以前に必要とされていた下記の書類は不要となりました。
国際移動適用外証明書新型コロナウィルスの症状がない旨の宣誓書事前に取得した『コロナ非罹患(陰性)証明書』その他規制とガイダンス以下の場所でのマスク着用義務公共交通機関(列車・地下鉄・バス・トラム)閉鎖された公共空間(屋内)商業施設文化施設行政施設飲食店上記に違反した場合に課される罰金135EUR。
屋外でもマスク着用を義務付けている主な都市
- パリ
- ニース
- マルセイユ
- カンヌ
- トゥルーズ
- ナンシー
- ビアリッツ
- オンフルール
- サン・マロ
ソーシャル・ディスタンスの励行レストランでは、テーブルとテーブルの間を1m以上空けなければなりません。
営業時間の制限は特に設けられていませんが、上記ソーシャルディスタンスを確保するため、入場人数の制限が行われ、入店までに時間がかかることがあります。
8月11日(火曜日)現在のフランス全土におけるコロナ感染状況
- 感染者数 204,172人(前日比 1,397人増
- クラスター数 227件(前日比 25件増)
- 死亡者数 30,354人
- 入院患者数 5,012人
- PCR検査陽性率 2.1% (パリでは、1.7%)