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プリピャトスキ国立公園 ~地球上で唯一原始時代オークの森が残っている~ プリピャトスキ国立公園では砂丘、盆地、窪地が続き、ベラルーシポレーシエの氾濫原の風景が大昔のまま残されています。オークやセイヨウトネリコの森の中に30以上の湖もあり、ヨーロッパ最大の自然沼地ゾヴァネツ沼(150平方キロ)、ディコエ沼(80平方キロ)も有名。
ベラヴェジの森 ~世界遺産 / ヨーロッパ一大きく、古い森~
ヘロドトスという古代ギリシアの歴史家(紀元前5世紀)の本には、すでにこの森についての記述があります。また、イパーチー写本(983年)にもこの森のことが書かれています。 14世紀の後半にリトアニア大公のヨガイラはこの森を保護区に指定し、狩りを禁止した。2,000以上の巨木のあるベラヴェジの森は600年にわたって保護されてきました。コロンブスによるアメリカ大陸発見の前から生えていた木もあるということです。
ネスヴィジ城 ~中世ヨーロッパで一番裕福な家・ ラジヴィル家の元邸宅~ イタリア人建築家 ジャン・マリーア・ベルナルドーニ.が宮殿と東ヨーロッパ初のバロック様式建築のもとと見なされているキリスト聖体教会を建てました。この聖堂には、ラジヴィル家の者たちが102人葬られているヨーロッパで1番大きいネクロポリスの1つがあります。ラジヴィル宮殿は世界遺産。
ヨーロッパバイソン ~世界一の数が生息している~ ヨーロッパバイソンとは、ヨーロッパで一番重く、大きな哺乳類で、野生バイソンの最後の子孫といわれています。ミコラ・グソフスキーはバイソン狩りの話を聞きたいローマ教皇レオ10世に依頼され、バイソンについての有名な詩集を書いきました。ベラヴェジの森はヨーロッパバイソンの頭数が一番多いことでも知られています。
ポロツクのソフィア聖堂 ~東ヨーロッパ3大ソフィア聖堂のひとつ~ ポロツクは、キエフ、ノブゴロドと並んだ古代ルーシ国の三大都。ポロツク候のウセスラフによって1044-1066年の間にポロツクで建立されたポロツクのソフィア聖堂は、他の2都と同じ力を持つ町であることを主張するために造られたと言われています。
聖書の製本、印刷 ~ベラルーシ人はヨーロッパのどこよりも早く(1517年)印刷した聖書を持った~
医師、学者、印刷技術者でもあったフランツィスク・スカリナはプラハで印刷活動をはじめ、古代ベラルーシ語に翻訳された、イラストレーション付きの聖書を23冊も印刷しました。1520年前半にヴイリノ(現在ヴィリニュス)に移住し、印刷所を設立しましたが、ルネサンス時代のスコリナによる本は印刷の質が高く、独特なイラストレーション、版画、活字など、高レベルの印刷技術が評価されています。
14人はのラルーシ系ノーベル賞受賞者 ベラルーシ系のノーベル賞受賞者は世界的に有名で、物理、化学、平和賞を受賞した人の中で、ジョレス・アルフョーロフ、メナヘム・ベギン、シモン・ペレス、イツハク・ラビン、サイモン・クズネッツ、アーロン・クルーグなどが挙げられます。
タデウシュ・コシチュシュコ ~アメリカの国民的英雄になったベラルーシ人~ タデウシュ・コシチュシュコは、アメリカ合衆国の創立者であるワシントンの戦友で、フランスの国民的英雄ラファイエットの同志でもあります。ナポレオン1世、ロシアのアレクサンドル1世からも協力を求められたが、断ったということです。コシチュシュコは、アメリカ独立戦争に義勇兵として参加し、ジョージ・ワシントンの副官として戦いました。1794年の蜂起の指導者としてポーランドとリトアニアでは国民的英雄として有名。
パルチザン ~ベラルーシにおけるパルチザン(ゲリラ)活動~ 1943年にはパルチザン兵はベラルーシ面積の60%を統制していました。ビエルスキ兄弟によって結成されたユダヤ人パルチザン隊はヨーロッパ1大きな勢力を持っていました。ナチス・ドイツ占領下、ビエルスキ兄弟のユダヤ人救出を描いた実話を元にした映画「ディファイアンス」(エドワード・ズウィック監督)が2009年1月に公開されました。
スルツク帯 ~ベラルーシ人の遺物―スルツク帯は、男性によって織られていた~
スルツク帯を身に着けていたのも男性だけ、締めるのを手伝ったのもやはり男性。女性が触ったら帯がかすみ、生彩がなくなると言われていました。スルツク織物工場で造られていましたが、フランスのリオン市でスルツク風の帯が造られ、スルツクのマークが付けられていたと言われています。
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